印象に残った言葉 2017年版

印象に残った言葉 2017年版

「歴史を少しでも勉強すれば、多数が支持したことが後々考えても正しかったということは、例外的だと分かります」(「本 2017年3月号」より藻谷浩介氏)
「誇らしい歴史も恥ずかしい歴史も、歴史はありのままを明らかにして整理しなければなりません。とりわけ、国家権力による誤りは整理せずに済ませることは出来ません。国家権力はいかなる場合にも合法的に行使されなければならず、逸脱に対する責任は特別に重く扱われなければなりません。また、赦しと和解を説く前に、無念の思いで苦痛を強いられた方々の傷を治癒して名誉を回復しなければなりません。これは国家がしなければならない最小限の道理です。それでこそ国家権力に対する国民の信頼も確保されて共存と統合を語ることが出来るようになるでしょう」(第16代大韓民国大統領・盧武鉉氏)

(了)

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