ブログのお客様、「ジャイアントロボ 地球の燃え尽きる日」ファン、さらに往年の横山光輝のファンとして、いろいろ教えていただいているREO
様が、たきがはがお誕生日を迎えたというので直筆イラストを贈ってくださいました。小躍り♪
たきがはは今川監督の「ジャイアントロボ」では何というてもロボと草間大作のコンビが大好きで、ブログでもさんざん
熱苦しい記事を書き散らしておりますが、それをご存じのREO様が、わざわざ、わしのために描いてくださったのです。この大作の衣装は漫画版「地球の燃え尽きる日」の方ですね。第1巻〜第3巻のあたりは、大作も苦悩してたり、悩んでたり、泣きながらロボに命令していたりで、正直、胃に穴が空いているんじゃないかと心配になるぐらい、ロボ&大作ファンにはしんどい展開でした。でも、大作にもサリーちゃんという彼女ができたり(衝撃のアルベルトの娘で記憶喪失って展開が、この後の壁の高さを彷彿とさせますが、今はらぶらぶなんで、アルベルトのことを思い出しても、すぐに大作のことは忘れまいというあわい期待のもと)、村雨竜作というOVAの戴宗の兄貴ポジションのキャラが破門を解いて、頼もしい味方になってくれたり、何より、ロボとの信頼関係が築かれつつある展開に、先が楽しみでしょうがないのです。そんな大作の、最近の衣装なんですね、これは。ああ、嬉しい。
そして、OVA最初の30分でハートをわしづかみされたロボですよ! 意志がなく、大作の意のままに動いているだけのロボットのはずなのに、Episode 1では大作とともに颯爽と登場し、Episode 2ではシズマ博士の死に涙する大作を見守り、Episode 3では暴走した大作のために右腕を失ってしまいましたが、Episode 4では大作の心からの呼びかけに再び立ち上がり、Episode 5では満身創痍の姿ながら大作の呼びかけに応じ、Episode 6では封印されちゃったけど復活し、Last Episodeでは大作とともに大怪球フォーグラーと戦い、銀鈴のことを思って立ち上がれなかった大作が立ち上がった時には誇らしげな眼差しを向け、と大作との絆が各エピソードで描かれ、いったん切れながら、また強固に結びあわされるという展開が好きなんですよ。影の主役がアルベルトだと言われようが、ロボいらね、超人大戦じゃんと言われようが、主役は何と言ってもロボと大作ですよ! それがOVAから漫画版には蕩々と流れているのですよ! そんなロボの厳しくも温かい眼差しです! 大作にとってお父さんであり、親友でもあるロボの表情がいいです。わぁい、宝物をいただいてしまいました! REO様、ありがとうございました。