ブレス・オブ・ファイアシリーズ について語る

ブレス・オブ・ファイアシリーズ について語る

「ブレス・オブ・ファイアシリーズ」は、スーパーファミコン(以下SFC)、プレイステーション(以下PS)、プレイステーション2(以下PS2)で出た、アクションで有名なカプコンのRPGです。ゲームボーイアドヴァンス(以下GBA)で「1」と「2」、プレイステーションポータブル(以下PSP)で「3」がリメイクされてます。あくの強いギャグと、実にシリアスな重たいストーリーは全作共通、主人公の名前が常にリュウ(変更可)でヒロインの名前が常にニーナ(変更不可)で翼のある女の子(「ドラクォ」では翼とは言いかねますが)なのも全作共通、ついでに5作目の売り上げが芳しくなかったので、そこで止まってしまったのは「オウガバトルシリーズ」と似てなくもない、新作が待ち望まれる一本です。

たきがはは攻略本を読んで「ブレス・オブ・ファイア4 うつろわざるもの」に興味を覚え、でも先にやったのが「ブレス・オブ・ファイア3」で、その後、「ブレス4」「ブレス・オブ・ファイア1 竜の戦士」「ブレス・オブ・ファイア2 使命の子」とやって、ゲーム全般を手放してから、ソフトだけ「ドラゴン・クォーター ブレス・オブ・ファイア5」を手に入れ、結局、PS2も買ってプレイしました。「ブレス2」だけなら、Wiiのバーチャルコンソールでも遊べますが、たきがは家のWiiは「オウガ」専用なので、シリーズ中、いちばん思い入れのない「ブレス2」は買う予定はありません。「ブレス3」「ブレス4」がPS、「ブレス5」がPS2です。いちばん好きなのは「ブレス3」ですが、これはすでに当たんぽこ通信内に「レイ台詞集」なるコンテンツを作っておりますので、ご存じの方はご存じかと。

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「ブレス・オブ・ファイア1 竜の戦士」

SFCの時代は1回だけプレイ。3作目にプレイしました。リュウとニーナのほかに6人の味方キャラクターがいるのですが、ありがたいことに戦闘不能にならなければ、全員育てられるので、システム的には好きな方です。ただ、「ブレス1〜4」まで皆勤賞だったディース様以外は各キャラクターへの思い入れはあんまりなくて、ちょっとあくが強いRPGというのがプレイした後の感想でした。

その後、「ブレスシリーズ」のサントラが5作分まとめたBOXが出まして、「ブレス3」も「ブレス4」も持ってなかったので、当然、買いました。そこで改めて「ブレス1」の音楽を聴き直したところ、これがなかなかいい。特に「強皇」が格好いいなぁと惚れ直しまして、今度はGBA版を買い直し。GBA本体とセットで買っただよ。そうしたら、もっと好きになりましたが、いちばん好きなキャラクターがディース様というのは不動です。あと、能力値も低いし、合体もしないモグの使い道ってどこにあるのだろうか? マニーロが1人になった時の低さも腹立つ〜!とか。

「ブレス・オブ・ファイア2 使命の子」

どうもネットではファンが多いっぽい本作、4作目にプレイしました。ただ、システムが「ブレス3」と一緒で、つまり、連れ歩いているキャラクターしか育てられない。リュウとディース様以外はシャーマンとの合体でもっと強くなるんだけど、究極合体をさせるにはキャラによってかぶりが激しい。という2点が辛く、今時のRPGみたいに2週目のクリアとかもないし、1回クリアしただけです。それもリュウ、ディース、究極ニーナ、究極リンプーというハーレムでしたな。このパーティだと、回復魔法を使えるキャラがいなかったようにも思うのですが、アイテムでなんとかしていたような気がします。隠しキャラだったディース様は固定で、リュウも動かせない。あと2人だけが入れ替えできるんですけど、たきがは、あちこちで書いておりますが、そうやって経験値をばらけさせるのが嫌いなもので、少数のキャラクターに集中させたいんですよ。だから、ヒロイン・ニーナと、レイと同じ虎人(フーレン)のリンプーだけ使ったのでした。けっこう早い段階で仲間になってくれたので、レベル差もつかなかったし。幼なじみのボッシュは長いこと、一緒に冒険できないのと、シャーマンが2大ヒロインとかぶるのでパス。ステンもいい奴だったんだけど、攻撃力ではリンプーに劣ったのかなぁ。タペタも、アスパーも、ランドも使わず。

「ブレス1」でも聞いてたBOXを買った時に、当然、「ブレス2」も聞いたのですが、それほど好きじゃなかったのが大きな敗因です。GBAで手に入れておこうとも思っているのですが、意外な高値がついているので、買いづらいのもあるし。

「ブレス・オブ・ファイア3」

記念すべき初ブレス。レイ兄ちゃんが好きで好きで、キャラクター燃えの典型です。なんちゅうても、強くて弱くて、格好良くてださくて、その尻尾から、虎から全部好き。好きだったので台詞を集めて、公開したのです。当然、いつでもレギュラー。というか、「ブレス3」は「ブレス2」と同じシステムなので、使ってるキャラしかレベルが上がりません。たきがははこのキャラがいつも固定で、リュウ、レイ、モモと決まっています。モモはニーナ、ガーランド、ペコロスと比べると回復魔法を覚えるのが大きかったのですが、最近はどうせレイにぶんどりさせるし、釣りはえんえんと釣ってるし、回復はアイテムに任せて、ほかの3人も使ってみようと思ってる次第。

リュウがドラゴンの力を持っているのは全作共通なのですが、「ブレス3」ではドラゴン族はすでに滅ぼされたことになっています。最後のドラゴンとなったリュウが、世界の秘密を探りに行く、というのがかなり大まかな話なのですが、幼年期編と青年期編に分かれているのも、今作の大きな特徴。まぁ、リュウとニーナ以外は、すでに全員、幼年期編で成人という扱いなんでしょう、見てくれはほとんど変わらないんですけど、「ブレス」特有のあくの強さも交えつつ、重たい話も健在です。幼年期で一緒だったレイと別れ、青年期で再会した時には狂喜乱舞したものさ。その後もレイの反応にいちいち喜びつつ、たきがは、セラピでレイに惚れ直しました。ドラゴンという絶対的な強さの前に、ワータイガーであるレイの強さはいかほどでもなく、その強さ、己の弱さを悩み、自問する。そんなレイ兄ちゃんが大好きだ〜!

PSPでリメイクされたので欲しいソフトではあるのですが、これ以上、我が家に専用機(Wiiが「オウガ」、64は「オウガ64」と「エルテイル」、PS2が「ブレス」専用となりつつある…)を増やすのもどうかということで見送られています。しかし、最近、ソフトも見なくなったので、ソフトだけでも手に入れておきたいような…。

「ブレス・オブ・ファイア4 うつろわざるもの」

最近、雑誌で漫画を連載していたので、いちばんポピュラーになった「ブレス」かも? シリーズ屈指の鬱展開ですが、久々に「ブレス1」と同じシステムになったので、6人というメインキャラクターがまんべんなく使いやすいです。しかし、たきがは、実は7人目のメインキャラクター、神皇フォウルがいちばん好きでした。でも、クレイも、ディース様も、アースラも、リュウも、ニーナも、マスターも、サイアスも好きなので、結局、みんな好きです。フォウルとマミ、クレイとエリーナという公式カップルも好きなのですが、でも、ユンナも適当に好きで、おかまのラッソだけはどっちでもいいという…。

ゲームとしてはいちばん遊んでいて、3,4回クリアしてます。コンボというシステムがおもしろいのと、キャラクターが全員、育てられるのが好き。あとは、牧歌的な音楽も好きなのでした。

「ドラゴン・クォーター ブレス・オブ・ファイア5」

このためにPS2を手に入れました。最初は今までと全く異なるアクション性の強いシステムに辟易。これが「ブレス」でなかったら、途中でおっぽり出すところなのですが、「ブレス」なんでしつこくプレイ。ゲームオーバーだの、最初からSOLだの繰り返して、やっとニーナに会えたのはプレイ開始から7時間を経過しておりました…。遅い。それからも試行錯誤の連続で、攻略本持ってるくせに全然役に立てられなくて、迷ったり、はまったりの繰り返し。でも、いつか、このどっ暗い地下世界になじんできたたきがはは、「そらをみにいく。」というキャッチコピーのとおり、ちょっとずつ慣れて、リュウ、ニーナ、リンと一緒に空を目指していったのでした。やっとクリアした時は、一転して青い空と、リュウとニーナの台詞に感激、号泣とまではいきませんでしたが、ゲームで泣いたのは久々のこととなりました。

そんなわけで1回しかクリアしていないのですが、音楽も好きだし、このシステムにも慣れてきたし、なにより、やっぱり「ブレス」らしい話だし、とはまってきたので、そのうちに二度三度とやって、タイトルのとおり、「ドラゴン・クォーター」にいつかなってやるぞ!と思ってるところです。

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