Dungeon Master について語る

Dungeon Master について語る

シリーズとしては「Dungeon Master」「Chaos Strikes Back」「セロンズ・クエスト」「ネクサス」「Skullkeep」と5本くらい出ているのですが、もともとはパソコンゲームです。しかし、たきがは家には昔から林檎しかありませんので、「Wizardry」はプレイできても(途中で放り投げたのもありますが)、「Dungeon Master」はスーパーファミコン(以下SFC)でしかプレイしたことがありません。「Dungeon Master」をプレイして、ずいぶん経ってから、「Skullkeep」が林檎でも出まして、買ってみましたが、壁から杭が飛び出すトラップのところを抜けられなくて先に進めず、お友だちに貸してそれっきりです。Kさん、あれ、クリアできましたか?

実は「Wizardry」をはまらせてくれたFさんに教えてもらって買ったんですけど、や! 最初は迷いましたよ、これ。ちゅうか、「Dungeon Master」が従来のRPGと違うのは、リアルタイムなんですよね、何でも。だから、松明の灯りはだんだん暗くなっていくし、勇者はおなかが減っていくし、モンスターはそこらをうろついている。とりあえず能力値とか顔を眺めて、好きそうな4人をチョイスしてダンジョン行ったはいいけれど、武器は振るう。呪文を唱える。それがわけわからんって感じでしたから。そこで「Dungeon Masterの全て」という本を買いました。攻略本というよりファンブックと銘打った本で、24人(だっけ?)の勇者たちを紹介する小さいエピソード(公式ではない)と、たきがはのようなダンジョン初心者にはありがたいダンジョンの歩き方指南みたいな中身でした。これで再度、ダンジョンへ。最後はゲーマーな友だちにロード・カオスの攻略法とか教えてもらいつつ、なんとかエンディングを拝むことができました。

ところが「Dungeon Master」はそれでは終わらなかったのです。「ドラクエ」とか「エフエフ」なら、一回クリアすれば満足しちゃうのに、なまじっかストーリーが希薄なものですから、同じダンジョンを別の勇者でクリアしてみるという再プレイを皮切りに、一人クリア、二人クリア(これは二回ぐらいしかやりませんでした)、また一人クリア、たまには四人でクリアとダンジョンに潜り続ける日々。ちょうど「Wizardry」がワードナを倒してからがほんとのゲームなんて言われているように、「Dungeon Master」も歩き方がわかってからが楽しいって感じです。一回クリアすると、そこでしばらく離れるんですけど、また半年ぐらい経つと、ダンジョン潜るか〜って調子です。10回ぐらい、エンディングを見ていると思います。たきがはのゲーム記録の中でも最多です。たかが14階ぐらいのダンジョン、何がそんなに楽しいんじゃいって思われるかもしれませんが、なんていうかね〜、また遊びに来たくなるんですよ。そのたびに別のキャラでプレイしたくなる。たまにはなじみのキャラを使いたくなる。恐るべし、「Dungeon Master」。

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