最後のもの 前置き

最後のもの

最後のもの 表紙

あらすじ

復活暦958年。魔法使いの杖を失ったガイルは師匠オルズデール=フォレス、バーザム=フェルデスの助力を頼んで、魔力を復活させるため、古の民を捜す旅に出る。世界の屋根ダンドカンバ山脈の中腹に古の民の一つである地の民の遺跡があって、まずはそこを目指した一行。果たして彼らはそこで、最後に残った地の民の王トワドに逢い、遺跡を探索していくが…。

コメント

話としては前作「杖を棄てるとき」から続いていますが、これだけでも読めます。

前作ではそれほどでもなかったんですが師匠オルズデールことじじぃの暴走がすごいです。調子に乗ってたらしっかり主役を喰う存在になってしまいまして、話を引き戻すのに苦労した覚えがあります。でも外伝て多かれ少なかれこんなカラーかも。

個人的にはこの話を書く前まではまってたテーブルトークRPGで、私が理想としていた戦士像をバーザム氏にやらせたところと、じじぃが食について一説語るところが気に入っています。

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