ポケット・モンスターについて語る

ポケット・モンスターについて語る

いまさら説明の必要もないご存じ「ポケモン」。ゲームは知らなくても全日空(別の航空会社だっけ?)やJRなど、全国展開される黄色い電気ネズミ、ピカチュウはみんな知ってると思われます。映画を見たって方も多いんじゃないでしょうか。たきがは、「緑・赤」が出て、その後「青」が出てしばらく経ってから「緑」を入手、「ピカチュウ」はやったことない、「銀・金」はやった。「クリスタル」は買っただけ、「ポケモンスナップ」はゲームに興味のない妹さんとポケモンファンの甥まで巻き込んではまり、ミュウの点数の高さにうんざりして、そこで終わりました。「ポケモンスナップ」にはギャラドス出ます。滝でコイキング投げて(たぶん)ギャラドス登場した時がいちばん感動したなぁ。

何で「緑」かと言いますと、すでにゲームは攻略本とセットで考えてたたきがは、「ポケモン」の情報を仕入れたところ、「緑・赤・青」で出てくるポケモンが違うらしい。で、やはり好きそうなポケモンの出るバージョンが欲しいですから、攻略本買って、「緑」に出てくるキュウコンがいいかな、と。しかし、実際にゲームを始めてみるとはまったのはギャラドスとカラカラ(全部のバージョンで出てる)。この2匹のためにだけに7作目(「ミュウツーの逆襲」「ルギア爆誕」「エンテイ」「セレビィ〜時を越えた出会い」「水の都の護神〜ラティアス&ラティオス」「七夜の願い星ジラーチ」「ディオキシス」で順番あってると思うんですが)まで映画行きましたが、もう出てこないみたいなんでやめました。「ピカチュウの夏休み」でカラカラが活躍した(土管にはまったリザードンを助けようとするピカチュウたちに最初はそっぽを向いていたけど最後にそっと手を差し出すところ)のと「ミュウツーの逆襲」でギャラドスが準主役ポケモン(ちらっと出番だけでなくちゃんと出てるってこと)だったのがいちばん大きな扱いで後は年を経るごとに出番減るし、話はあれもんのこれもんになるし、もういいだろうと思いまして。

で、そんな奴がいまさら何について語るのかと言いますと、好きなポケモンについて語りたい。ギャラドスカラカラですよ、奥さん。

ギャラドス  カラカラ

ギャラドス

きょうあくポケモン。体長:6.5m。体重:235.0kg。名前:こい。性別:雌(「銀」のみ)。

たきがはのなかでカラカラと人気を二分するギャラドスです。つーか、この2匹以外はこだわらんです。カラカラはガラガラに進化させないでずーっとカラカラでパーティ組んでます。「地面」が効果的なポケモン相手でないと弱いです。ギャラドスはコイキングを釣り上げたら、ギャラドスに進化させるまでゲームは進めません。最初にもらえる釣り竿だと5レベルのコイキングしか釣れないはずなので、20レベルまで育てるのです。ポケモン図鑑埋める以外には最初の釣り竿だけで満足なたきがは。ギャラドスは「緑」では野生で登場しません。ギャラドスは「水・飛行」ポケモンですので、1回もゼニガメを使ったことないです(「ポケモン」ご存じの方にはいまさらな説明ですが、タイプの同じポケモンは連れ歩かないのが基本なんです、たきがは的には。弱点が同じなのでそういう相手が出ると軽く全滅するし、逆にこっちの技が効果的な相手にはよほど回数の少ない技でない限り、1匹で勝ち抜けるからです。各ジムのトレーナーたちがジムリーダーも含めて楽勝なのは決まったタイプのポケモンしか使ってこないので弱点攻めればいいのです。逆にライバルは基本的にこっちと同じでいろいろなタイプのポケモン連れてるから揃えておかないと大変です)。最初にもらえるポケモンは最後まで連れ歩いていたのはフシギダネぐらいだったかと。最初はヒトカゲにしたんですけど、リザードに進化した辺りで強力な火の技を覚えんのですよ。さっさとリザードンにして別の「火」ポケモンにしましたが、キュウコンではなかったかもしれないなぁ。安直にファイヤー(ゲーム中1匹しか出ない伝説のポケモン。強力な「火」と「飛行」タイプ。火の鳥ってやつですよ)とかな。

このギャラドスにはぷち裏設定(二次創作ともいう)がありまして、悪役ロケット団にこき使われていたのだけれど、「破壊光線」の打ちすぎで身体を壊し、棄てられたところをいまの飼い主に拾われる、というものです。名前はその時につけてもらいました。「こいさん」という名前の元ネタは「法善寺横丁(オリジナルでなくて清水アキラ氏の)」からきてます。「待ってて、こいさん♪ しばしのわかれ♪」というあれ。一時期はそこらへん主人公にして話まで考えたんですが、設定作るの面倒になったんでやめました。まだ二次創作を考えてない時代の話ですな。何で雌かっていったら、そりゃあギャップのおもしろさってそれだけだったんですけど、すっかり頭のなかに棲みついたんで「銀」でも当然のように雌のコイキングをゲットして、ギャラドスに進化させてました。コイキングから進化させるのってけっこう面倒なんすよ。攻撃できる技を持ってないから必ず別のポケモンに倒させて、戦闘の最初に出てると経験値が半分もらえるからコイキング先頭にして、15レベルくらいで「体当たり」という技をやっと覚えるのですがこれがしょぼい攻撃で、でも1匹だけで倒した方が経験値いっぱいもらえるし、20レベルになればギャラドスになれるし、その時だけがまん。逆にギャラドスになってしまえば、覚える技は凶悪だわ、HPは上がりやすいわ、攻撃力も高いし素早さも言うことないし、「雷」ポケモン以外には安心して出せるのです(「水・飛行」がどっちも「雷」に弱いので先手を取られるとたいていの「雷」の技で一撃で倒される)。そこらへんがまず使い始めた理由で、50レベルくらい(たぶん)で前述の「破壊光線」を覚えまして、これがダメージは高いんだけど、1回攻撃すると自分も動けないという危険な技でして、そこらへんから上の設定が出てくるわけです。

カラカラ

こどくポケモン。身長:0.4m。体重:6.5kg。名前:からから。性別:雄。

かぶってる骨はお母さんのもの。お母さんはロケット団に殺された、とイベントにまで出てたカラカラです。当然、ぷち裏設定もそこらへん引き継いでます。ギャラドスが凶悪さに惚れたなら、カラカラは可愛さ、ゲームで技を使う時にポケモンが鳴くんですよね。その声が泣き声みたいで、それだけでたきがは、のっくあうつ。「もう一人じゃないからね。ずーっと一緒にいるからね」と、「銀」まで主人公、男の子だったにも拘わらず、気持ちは女の子でした。で、「クリスタル」で初の女の子主人公が選択できたんですが、買った時はまだ「銀」やってて、クリアしたころになるとポケモンに飽きてまして、女の子ではやったことないのです。まぁ、サトシが表の主人公で真っ当で華やかなポケモン世界、うちのは裏の主人公でサカキ(ロケット団のボス)まで出ちゃって暗い世界、ここらへんのへそ曲がりな嗜好にギャラドスやカラカラが合ってたのだろうなぁ。こういうところにピカチュウとかプリンがいても浮いてるもんなぁ。ギャラドスと比べて名前にひねりも何もないのは、どうもカラカラというポケモンでなくて、カラカラ自体がただ1匹のポケモンなので、カラカラという名前以外に思いつかないからです。進化前のポケモンなのであんまり強くなりません。たいていのプレイヤーはガラガラにするでしょうし、「地面」だとゴローン(ゴローニャのが上だっけ?)とか強いのいっぱいいますからそっちを使うと思うのですが、カラカラはどうしても外せないのです。だってカラカラひとりぼっちにできませんもん。可愛いよぉ。抱きしめたいよぉ。カラカラの等身大ぬいぐるみがあったら、まじ購入してましたが(ギャラドスも買ってるとは思いますが)、ないんだよ。

いまでもポケモンのガチャガチャやポスターを見るとカラカラとギャラドスを探します。2005年夏のJRポケモンスタンプラリー(首都圏限定かも)にはギャラドスがいました。しかし、ギャラドスのスタンプのある駅は夏コミ帰りのたきがはのルートには乗っておらず、疲れから諦めました。ちょっと残念。さすがにアドバンスが出る前はカラカラやギャラドスをガチャガチャで見ることもできましたが、最近は無理みたいです。アドバンスにはカラカラ出てないみたいだし。

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