大昔、小学生のころにたきがはさんは家で作ったいちごを鉢に植えて、学校に持っていきました。そのころの我が家にはいちごの小さな畑がありまして、毎春、売ってるものほど甘いわけじゃないんだけど、ありがたく食べていたのでした。しかし、学校に持っていったいちごの鉢にクラスメイト全員のいちごが実るはずはなく、だれが食べていたのか、記憶に定かではありません。でも、毎日、いつになったらいちごが赤くなって、食べられるようになるのか、楽しみに見ていたことは覚えています。いま考えると、物で人の関心釣ってるやな奴だなーと思ったりしますけど。