因縁ありの映画。どういう因縁かは内緒です。でもそこまでこだわらんでもよかったかもー。
卓球が好きでたまらない生まれながらのヒーロー、ペコ。スマイルはその幼なじみで二人は片瀬高校の卓球部員。その年のインターハイでペコは、もう一人の幼なじみアクマに完敗を喫してしまう。一方、スマイルは上海から卓球の権化、ドラゴンを破るために呼ばれたチャイナに破れたものの、コーチに才能を見出されて、その才能を開花させる。一度は卓球をやめたペコだったが、先に退学させられたアクマに諭されて、またインターハイに戻ってきた。ペコの前に立ちはだかるのは昨年同様、ドラゴンやチャイナ、それにスマイルというライバルたちだった。
平たく言うとそーゆー話。だからこの公式が受け入れられないとおもろくない。そういう意味では典型的な「少年漫画」なのかなと思います。たきがは好きではないんですが、「め組の大吾」とかそういう話でしょ。ヒーローあっての物語ってあるでしょ。RPGとかも「主人公が行かないと事件は解決しない」って展開があるでしょ。そういうおとぎ話です、これは。
（了）