(シャッターをたたくショップオヤジ) | |
ショップオヤジ | 「おい!!開けろッてんだ!! このトーヘンボクのふぬけ野郎! 開けねえとたたき壊しっちまうぞ!! ・・ぜえぜえ・・・・・ |
マリア | 「オヤジさん、ちょっとどいて! ・・・・ |
(脇のコンソールを操作する) | |
(シャッターは開くが同時にライトが赤くなり、ブザーが鳴り響く) | |
Stage ネットシステム社 | |
コンピューターボイス | 「セキュリティコントロールレベル3 不適確生物反応を探知しました。 補助プログラム作動中です |
コンピューターボイス | 「侵入者はブロックA-4、 通路アルファを進行中 |
コンピュータボイス | 「オペレーション 『メルティングサンダー』発令・・。 ケースDで侵入者を消去します |
(ボスを倒せ) | |
(2ターン目敵フェイズ) | |
エージェント | 「弥勒飛鳥君だね。 自衛隊の特殊部隊も大して 当てにならんもんだ。 それとも君が連れている悪魔が よほど強力なのか? |
ショップオヤジ | 「てめぇだな、悪魔と 手を組んで武器を渡した ふてぇ野郎は! 人間を裏切るようなマネを する奴は許さねぇ! |
エージェント | 「裏切る? 国家にたてついて いるのはあなた方ですよ。 我々は上からの命令で このプロジェクトを進めて いるのですから |
マリア | 「上・・? それじゃあ日本は 国家として悪魔と契約を 結んだというの・・・? そんな事をすれば全世界を敵に まわすというのに・・・ |
エージェント | 「キリスト教的な倫理観をもつ あなたの国からみれば、 そうでしょうな。 しかし、歴史を見ても明らか なように、悪魔と呼んでいる 存在が神としてあがめられて いた時代もあったのです。 なにもあなたがたの世界観が 全てではないはずですな |
チャーリー | 「それこそ悪魔の論理ですぞ! |
エージェント | 「あなたがたが悪魔と呼んで いるもの、彼らは人間が 初めて出会った人間以外の 知的生命体なのです。 二十世紀の後半から人類が 外宇宙もふくめて、その存在を 期待されていたのです。 遠い過去の時代から彼らは 時空を超えて人類と 接触しようとして来た。 しかし、その時の人類は彼らを 理解する事ができなかった。 仕方なく彼らは立ち去り、 我々が進化するのを 待っていたのです |
飛鳥 | 「彼らは人間を殺し、街を破壊 している |
エージェント | 「新宿の事ですか? あれは人間の反応に対する 悪魔の自衛そちの結果です。 不幸な事件ではありますが 悪魔との接触に成功した 我が国の上部との話し合いに よってお互いの誤解は解けて います。 その証拠に悪魔の破壊活動は 収束していますからね。 そうした和解にもかかわらず あなた方が取っている行動が 悪魔たちの反感をあおって いるのです |
桜子 | 「じゃあ、 聡君は何処にいるの? 彼は悪魔たちに苦しめられて 助けを求めているわ! |
エージェント | 「悪魔の中にも、君達のように 反社会的行動を取っている 軍団があるそうです。 聡君でしたか。彼もそうした 一部の勢力によって 連れ去られたのです。 彼の事は悪魔たちに任せるしか 方法がない。 君たちが勝手な行動を取れば 我々の和解条項に抵触する |
チャーリー | 「それでは、何もせずに黙って 見ていろと言うのですか? |
エージェント | 「彼らは我々人類に 計り知れない知識と恩恵を もたらすために長い間 しんぼう強く待っていて くれたのです。 一人の個人が行方不明だから といって、彼らとの友好的な 関係を危うくする事は 出来ません。 聡君の事は悪魔たちに任せて あります |
飛鳥 | 「誰がそんな事を決めてくれと いった? 聡は俺の弟だ! おまえたちが勝手に決めた ことなんか俺には関係ない! |
エージェント | 「仕方ありません。 あなた方には、ここで おとなしくして いただきましょう |
(シスオペに隣接) | |
シスオペ | 「・・・・助かったぜ・・ |
シスオペが仲間になった | |
(エージェントを倒す) | |
Stage CLEAR | |
マリア | 「何よ!?、これは・・・!! ・・みんなこっちへ来て! |
(5体のクリスタル像) | |
シスオペ | 「彼らはネットワーク上の仮想空間に 冥界を造っている |
麗華 | 「この中のどれかが カイーナなんだわ! ・・・・ シスオペ! どれがカイーナか解らない? |
マリア | 「ほとんどの仮想空間はまだ完成前 のように見えるわ。 完成されていない仮想空間にアクセス することは危険よ。 完成していないフィールドにアクセス すると、神経が破壊されてしまうわ |
飛鳥 | 「それでも行くしかない・・! 聡を取り戻すためには・・・ |
慶太 | 「こうしている間にも、悪魔達は 仮想空間の中に彼らの冥界をつくり 続けている。 |
シスオペ | 「そうだ!この会社の社長なら、 ネットワークの全てにアクセス出来る キーコードを知っているはずだ。 ・・・しかし、彼はしばらく前から 会社に姿を見せていない。 トンプソンという外人といっしょに どこかに行くといって出かけて以来 だれも彼の姿を見ていないんだ |
麗華 | 「飛鳥、一度東京に戻ってみない? 沢木さんに聞けば、トンプソンの 行きそうな場所がわかるかも知れ ないわよ |
マリア | 「たしかに、トンプソンはT大に よく顔を出していたらしいわね |
(セーブ確認) | |
目黒の? | |
麗華 | 「飛鳥、とらわれている社長を 見つけださなくちゃ・・・ |
(振り返る飛鳥) | |
シスオペ | 「彼ならカイーナへアクセスする方法を しっているはずだ |
ショップオヤジ | 「悪魔たちにネットワークを 利用させているのは、あいつだぜ。 まったく、これだから金持ちは 信用ならねえってんだ |
麗華 | 「社長を見つければ、きっと聡君が どこにいるのかもわかるわ。 |
本郷の? | |
沢木 | 「やあ、やっと来たね。 きみを待っていたんだ。 ムハマドのおかげで、悪魔のデータを 解く事が出来たんだ |
飛鳥 | 「何か判りましたか? |
沢木 | 「ああ、イエスともノーともいえる 結果だが・・ 悪魔そのものは人類とそう大差のない 生命体だよ・・・ もちろん特殊能力など人間にはまねの 出来ない事もたくさんあるがね・・ |
飛鳥 | 「悪魔たちは、戦いで死ぬ事によって 新しい命に転生をする、 と言ってましたが・・・・・ |
沢木 | 「そう、そっちの方なんだよ。 単体としての悪魔そのものの中には、 そんな機能など存在しない。 ただ転生する前の事を覚えている らしいんだがね・・・・ |
飛鳥 | 「自分が重ねて来た生命を覚えている・ ・・??? |
沢木 | 「そう、我々人類には失われてしまった かも知れない思い出、 過去の生命体としての思い出が残って いるらしい |
飛鳥 | 「人間も転生していると?? |
沢木 | 「覚えていないだけかも知れないじゃ ないか! だとすると、生命の転生は有り得る という結論も導き出せないわけでは ないだろう? |
飛鳥 | 「確かに転生はあり得るかもしれない しかし今の僕には、弟を探し出す事が 先決なのです。 トンプソンといっしょにいるらしい ネットワーク会社の社長が仮想空間 へのキーコードを知っているのです。 沢木さんなら、彼がいそうな場所を 知っているかもしれないと思って 来たのですが? |
沢木 | 「トンプソンなら東京をはなれて カマクラの病院に行ったそうだよ。 さっき、安藤教授が話しているのを 助手が聞いたそうだ。 そうそう、リミックスの新しいシステム ディスクを手に入れたよ! ためしてみるといい |
システムディスク2を手に入れた | |
沢木 | 「それじゃあ、気をつけて・・ |