マジェスティック

マジェスティック

アメリカ、2001年
監督:フランク=ダラボン
出演:ピート・ルーク(ジム=キャリー)、ハリー(マーティン=ランドー)、アデル(ローリー=ホールデン)、スタントン医師(ディビッド=オグデン=ステアーズ)、他
音楽:マーク=アイシャム
見たところ:ヴァージンシネマズ海老名

 無料券がなんかいいタイミングで手に入ったもので、「少林サッカー(日本語吹き替え版)」、「ワンス・アンド・フォーエバー」と立て続けに見てます。「マジェスティック」と「ワンス・アンド・フォーエバー」は、普段ならば見ないようなタイプの映画なんですが、ただだからいっか、というのりで行ってます。やめれ。やっぱり見たい映画は選びましょう。

で、「マジェスティック」。実はたきがは、「ショーシャンクの空に」も「グリーンマイル」も見たことありません。でも、行ってみた。感動物なら外しにくいかも、と淡い期待を抱いた。結論。

 このペースで3時間近くは辛いかも。

話がなんか妙に間延びされて、もっとテンポよく進めていただきたい。出演陣ははっきり言って渋好みにはつぼはまりまくり。ハリー役のマーティン=ランドーさんなんて、涙ちょちょ切れまくりの演技だし、ほかのおじいちゃんキャラもいい味出しているんだが、なんか長い。たるいのよ。

なんでかなぁって考えてたんですけど、説明調のシーンが多すぎるんですわ。一つ一つのシーンが説明くさいので不必要に長い。くどいし、たるいし、その繰り返しなんでだんだん疲れてくる。だからテンポも悪い。そういうことだったんじゃないかと断言する。正直冒頭からそうだった。たきがは、感動というにはほど遠いくどさにのめりこめなかった。

見終わってから3時間近く経っていたことに気づかされた「トンネル」で勉強してきてね。って感じす。かなりマジで。

(了)

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