無料券がなんかいいタイミングで手に入ったもので、「少林サッカー(日本語吹き替え版)」、「ワンス・アンド・フォーエバー」と立て続けに見てます。「マジェスティック」と「ワンス・アンド・フォーエバー」は、普段ならば見ないようなタイプの映画なんですが、ただだからいっか、というのりで行ってます。やめれ。やっぱり見たい映画は選びましょう。
で、「マジェスティック」。実はたきがは、「ショーシャンクの空に」も「グリーンマイル」も見たことありません。でも、行ってみた。感動物なら外しにくいかも、と淡い期待を抱いた。結論。
このペースで3時間近くは辛いかも。
話がなんか妙に間延びされて、もっとテンポよく進めていただきたい。出演陣ははっきり言って渋好みにはつぼはまりまくり。ハリー役のマーティン=ランドーさんなんて、涙ちょちょ切れまくりの演技だし、ほかのおじいちゃんキャラもいい味出しているんだが、なんか長い。たるいのよ。
なんでかなぁって考えてたんですけど、説明調のシーンが多すぎるんですわ。一つ一つのシーンが説明くさいので不必要に長い。くどいし、たるいし、その繰り返しなんでだんだん疲れてくる。だからテンポも悪い。そういうことだったんじゃないかと断言する。正直冒頭からそうだった。たきがは、感動というにはほど遠いくどさにのめりこめなかった。
見終わってから3時間近く経っていたことに気づかされた「トンネル」で勉強してきてね。って感じす。かなりマジで。
(了)