リディーンの町を隅々まで歩き回ってみますと、隅っこに奇妙な塔が建っているのが見つかります。なかは火事でもあったように焼け焦げていますね。人は残っていないが、いったいなにがあったんでしょう?
そして町の人々に話を聞いて回ると、塔は実は牢屋で、殺人鬼ファーゴが閉じ込められていたんだそうです。しかしつい最近、ファーゴは逃げ出してしまいました。塔が焼け焦げていたのは、ファーゴが逃げる時に炎を放ったかららしいのです。
ただ、宿屋で再会したシャノンだけは妙なことを言っています。「永遠なんてものがないことがわかっていて、人間はなぜこんなに大きな町を作るのかしら。わからないわ」てな調子です。ううん、どういう意味なんでしょう?
お城に行ってディアナ女王様にも会ってみましょう。やっぱりファーゴが逃げたことを心配していますが、隣国ブラニックのギース王が、リディーンに侵略しようとしていることも気にかかるようです。
セルトランドには3つの国があります。ブラニックは火と鉄の町、ギース王は好戦的な性格で、ゼルス姉弟の故郷グリノスの町を焼き払ったのもギースの仕業だといいましたね。
ここのビリアム王子はジャンジャックよりも小さいです。リディーンの町には娘を王子に嫁がせようと企む貴族のおっかさんもいますけど、とうの娘は「あなたの方がいいわ」なんてジャンジャックに迫る始末です。でもジャンジャック反応なし。
女王様には特にファーゴの捜索も依頼されないですが、リディーンにいても話が進まないです。ほかに行くところもありませんから、ヴェラグーントンネルに向かうことに。途中でワイバーンに遭遇することもありますが、ロックコンボで一蹴です。気持ちいい〜。