マモンを倒すと、エンディングとなります。ジャンジャックが会ったすべての人々が彼の身を案じ、思いを巡らしています。
ダーラムの町のフローラ王女は、「ジャンジャックがなにかやったのよ」と、確信を持って父親である王様を見ました。
ララプールの町の精霊使いレイラは、セルトランドを覆っていた悪しき気が払われたことを知ります。
ハリエルの町ではゼルスの姉ティティがグリノスの町を再建する気持ちになったと告げています。
バートは息子の身を案じながら、リオンとともにブラニックの城を脱出したのでしょう。
シャノンは自分が生き延びたことを知りました。それがジャンジャックのおかげであろうことを彼女は疑いません。
そしてエポナは、自分が封印することしかできなかったマモンを倒したジャンジャックに礼を述べます。1000年も生きてきたエポナとラルヴァに、やっと休息の時が訪れたのです。けれどもラルヴァはエンディングには出てくることはありません。
ジャンジャックはどこへ行ったのでしょう? 人々は彼がセルトランドに戻ってこないことを案じていますが、どっこい彼は海賊キリアクの船上に再度現れたのでした。
海賊はレノス湖の巫女コロンとすっかり仲良くなっていて、ジャンジャックが突然自分の船に現れたことに驚き、また来たことに呆れています。けれども同時に、「もっと広い世界を見るがいい」と、ジャンジャックを新たな冒険に連れ出すのでした。